本質って何だろう?


先日、幕張メッセで行われた国際化粧品展&化粧品開発展に行ってきました。

中国や東南アジアから出店、見学に来ていた人も多く、会場にはもちろん人が入っていましたが、化粧品展のブースは、初日のまだ早い時間だったせいもあるかもしれませんが、最も入りが良いところでも、この程度(写真左)で、ちょっと脇に入ると、私が以前出店した時よりも、ずっと閑散とした印象でした。

同時に行われていた販促expoの方が賑わっていました。

日本は、物が溢れているから、物よりも、「いかに売るか」が重要視されているのかな。

でも、良いものが売れるわけではないし、売れているものが良いものでもないし(販売者としては売れた物が良い品になるのかもしれませんが)、やっぱり、作り手は、「良い物を作り発信する」ようでありたいなと思います。

今後の容器のアイディアを得たいなと思いチェックしに行ったのですが、石鹸の箱にも使えそうな素敵な包装があり、高そうだなと一個いくらか確認してみると、

なんと、450円。

ギフト用によく使われるタイプですが、石鹸を買っていると思いきや、実際は、箱を買っているなんてケースもよくあります。

中身よりも、容器代が高い化粧品は多いです。

良い中身を良いと思ってもらえるような容器は必要だけれども、大事な中身より容器を優先するのは、本末転倒で、本質からかけ離れてしまっているよなぁと、歩きながら思ってしまいました。

梱包も、過剰梱包が多いし。

そのままゴミになるだけのものに、費やすよりも、中身にお金をかけたいよなぁ。

いかに消費者の注意を引くか、が化粧品メーカーの主関心なのでしょう。

売れなきゃ、商売にならないし、伝わらないし。

でもなんだかそれって・・・と思う私は、甘いのかなぁ。

なんて、資料やサンプルで荷物が重くて凝ってしまった肩をさすりながら、物が溢れ、誰でも情報が発信できる今、物事の本質が見えにくくなっているなと思いました。

ガーナでは、英語で情報検索してもあまり情報が引っかかりません。

なぜなら、日本で溢れる情報は、誰かが意図して発信したものだから。

普通、趣味でブログを書いたり・・・以外に、商業目的なしに、単に情報提供しようなんて人あまりいないですよね。

ガーナでの生活は、物事の成り立ち、システム、基本、本質を私に教えてくれた気がします。

物や情報が溢れる今こそ、自分の目で本質を、価値を判断する力が必要なのだと思います。