時代の変化


私の地元、”ふなっしー”でおなじみの千葉県船橋市は、人口63万人。

政令指定都市を除いては全国で1番人口が多いそうです。

ふなっしーが大活躍していたとき、私はちょうど海外に住んでいたので、一時帰国で、いつの間にか、船橋の特産の「なし」と船橋市が全国区になっていて驚いたことを印象深く覚えています。

大型家電量販店、デパート、スーパー、100均一のダイソーの大きなビルもあるし、無印良品にフランフランと何でも揃っていて、買い物もしやすく、とても暮らしやすいところです。

船橋駅前には、南口に西武デパートと北口に東武デパートがあります。

その南口のシンボルだった西武デパートが、来年2月に閉店することになりました。

バブル期に売上高が551億円とピークに達しましたが、周辺の商業施設が充実したことなど競合環境も厳しく、直近の売上高は169億円(平成29年2月期)と、ピーク時の約3割に落ち込んでいるそうです。

一般消費者の目線からすると、

「え?あれで169億円も売り上げていたの?」

というぐらい、いつも閑散としていました。

閉店になるのは時間の問題だろうなと思っていましたが、いざ、閉店が決まると、50年の歴史に幕を閉じることになるのは、寂しいですね。

一方の東武デパートは、デパ地下こそ賑わっていますが、やはり、婦人服、紳士服売り場までは、客足が伸びず、婦人服売り場だったスペースに、改装後は、なんと、ビックカメラが入店するという事態に。

曲がりなりにも、デパートに、家電量販店!?

って感じですよねえ。

驚きましたが、もう入店する婦人服ブランドが見つからないので、苦肉の策なのだと思います。

でも、反対側の駅直結ビルに家電量販店が入店しているので、開店してもそんなに客足が期待できないのではないかと思うのですが・・・あれだけのスペースが必要になる小売店は限られますから、仕方がないのかな。

続く、大型スーパー、イトーヨーカ堂も、私が子供の頃は、駐車場に入るための行列ができていましたが、今では、いつでも並ばずに駐車場へ入れます。

お客さんも少なく、どんどん品数が減り、陳列棚間のスペースも大きくなり、売り場の空きスペースまで出てくるようになっています。

昔は、両館の間の広場で、舞台を設置して、仮面ライダーショーのような子供を対象とした催しなどを行っていたのですが、予算がないからか、そのような客寄せイベントもなくなり、建物の老朽化も目につくようになりました。

また、新たに駅ビルが完成するし、2km 先の南船橋には、大型ショッピングセンター、ららぽーとTOKYO-BAYがあります。

人口は、20年間で10万人も上昇していますが、小売店の増加により飽和状態。

駅周辺の風景も様変わりし、時代の移ろいを感じます。