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Freedom and JusticeResearch in Ghana

2013年、7月。初ガーナ。ガーナ版凱旋門、Freedom of Justice独立記念です。クラスメイトのガーナ人カールと、オランダNyenrode Business University 在学中ガーナでマーケットリサーチ。その最中に会社を登記します。

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左:アクラのメインストリート、オックスフォードストリート。歩道が整備されていないガーナでは、青空マーケットのような市場を除き、人が歩いてお店に立ち寄れるようなストリートというのが、このストリートぐらいしかありません。車の渋滞が酷く、観光客や外国人、富裕層をターゲットにしたレストランなどがありますが、それでも歩く人はそれほど多くありません。

右:ラバディという海岸近くに建設中の高層マンション。すぐに申し込みいっぱいで完売し、増築、増床して高くすることにしたのだとか。基礎がそれに耐えられるようなっているのかは疑問です・・・

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ガーナの東大、University of Ghana。ガーナ国内最大、最古の大学で様々な学科が設けられています。西アフリカから、欧米からも交換留学生が集まり、42,000人の学生が学んでいます。

緑も多く、素敵なキャンパスでした。

 

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観光客や地元の人で賑わうラバデイビーチ。

海の家のようにレストランが併設され、海水浴を楽しむ人や、食事や飲み物を楽しむ人で休日は賑わいます。

 

 

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2013年9月、Nyenrode Business University 卒業。追い込まれ、泣いたこともありましたが、自分の長所、短所とも向き合い、人生の楽しみ方を教わった気がします。お互いに全く違うのに、ありのままの自分を受け入れてくれる、世界中から集まった素晴らしい友人と過ごした経験は、私の人生を豊かにしてくれました。ずっと私の旅路を応援してくれた、以前の仕事を通じて出会った日本人投資家の方が、ガーナ法人に投資をしてくださることになり、卒業後、ガーナへ渡ります。

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ガーナの2年前払い家賃!!という驚きの不動産業界のしきたりを前に、Good dealを求めて探しまくってようやく見つけたオフィス兼自宅。室内暗くなりがちなガーナの家ですが、ここは風通りがよく、明るく、建て付けは荒いですが、水周りが粗くとも新しく気に入りました。古いボロボロだった家をリノベーションしたばかりで市場価格よりかなりお得な物件(もれなく置いていかれた番犬付き)を、急遽、渡米することになった家族から借りることに。引き継ぎ当日には、前夜の宴の産物と思われる、残飯がキッチンに溢れおり、家中酷い有様で、どこから手をつけて片付ければ良いのか頭を抱え、泣きたくなりました。

「立つ鳥跡を濁さず」は、ガーナの辞書にはありません。堂々と跡をつけて飛び立つのです。

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2014年、オフィスでのミーティングの様子。

オンラインショッピングサイトに載せる「本物」「ハイクオリティー」な商品を求めて、トレードフェアやSNS、口コミでサプライヤー候補を探しました。

出会った良い「物作り」を行っている人たちは、私たちと同じように海外経験のある若く小さな起業家ばかりで、様々な困難に直面していました。

嫌になってしまうほど、不公平な社会でも、愚痴るよりひたむきに行動に移して前進していく彼らに共感、尊敬するように。いつしか、そういう人たちと共に協力しながら、共に事業を拡大していくことが目標になりました。

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故障のオンパレード。ガーナでは、よく物が壊れます。これは、壊れたものの、ほんのほんの一部です。

左から、電気メーター(突然、落ちます)、まだ3ヶ月も経過していない新品で買ったオフィスの椅子(小柄な私が座っていたものです)、車の部品(毎週、メカニックに通わなくてはなりません)

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なんだかわかりますか?コレ。

正解は、アリの大群です。

熱いシチューを冷ましてから冷蔵庫に入れようと、2時間ぐらい置いて、キッチンに戻ったら、恐ろしい光景が広がっていました。

いつ、何が起こるかわからない、ガーナ生活。

アリの1匹や2匹、プロテインだ!食べてもなんてことないと言っていたガーナ人もさすがに、「これは異常だ・・・」とアリ駆除を実施。

 

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恐怖体験ばかりではありません。癒しもあります。アクラの高級ホテルMovenpick内で行われるヨガ教室に週末通うのがリラックスタイムでした。教室からの眺めは、市内の雑踏を忘れさせてくれます。先生は、ガーナ人ニューヨーカー。ヨガを習えるところはチラホラ(3、4つぐらいかな・・・)あります。

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豪勢な私邸を改装した素敵なバーだってありますよ。アッパーミドルクラスやお金持ちのガーナ人、外国人駐在員などで夜は賑わいます。お値段も張ります。

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こちらは、ミドルクラスの結婚式披露宴。

予定時刻を30分ぐらい過ぎて、まず、会場のウェイターが着替え始め、最終的には、2時間過ぎで始まりました。最後は、みんな踊り始め、終わりよければ全てよしなようです。

 

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人も車もたくさん荷物を運びます。

左は、賑わいのあるガーナのマコラマーケットで、ダンボール5箱を一気に駐車場まで運んでいくれる女性。人が多く、ガタガタの道では、台車よりも効率が良いのだそうです。

右は、市内を車で走行中、ヤギ2匹を高い積荷のさらに上に乗せて運ぶトラックに遭遇。餌を与えているようで、大人しくしていました。どうやって乗っけたのかしら?

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市民の食卓、マーケットの風景。オクラ、トマト、生姜、ペッパー、チリ、紫オニオンは、ガーナの食卓を飾る必需品です。ちなみに、オクラはオクロと発音します。

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ガーナの代表的料理。fufu & light soup (フフ&ライトスープ)。日本でいうお雑煮みたいな感じ。

キャッサバなどの穀物を練って作ったフフは、日本のお餅のような感触。作り方も、うすときねで作るところなんて、一緒。スープは、トマトベースの辛いスープ。これに、ヤギ肉や魚などが入り、現地の人は、手を水で洗って、手でフフにスープを絡ませて食べます。スプーンですくうより、スープが上手く絡まるので、美味しいのだとか。私は、ガーナ料理大好きです。たまに、火の通らないもの食べたーいという衝動には駆られますが毎日ガーナ食で平気。

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近所のお肉屋さん(ヤギ肉、マトンのように臭いがあります)に買い物に行く途中、駐車しようとしたら、まさか舗装されてないなんて見えずに、思いっきり、大きな溝に見事に落ちました。落ちたと気づくまで数十秒かかりました。どうしよう〜と思うより早く、「あ〜あ、お前、見えなかったのか?」と、近くを歩いていた人が寄ってきて、気づくと通りがかりの男性(車を止めて手伝ってくれる人も)がみんな集まってくれました。持ち上げようとしましたが上がらず、運良く通りかかったレッカー車に引き上げてもらいました。チップ交渉までしてくれました。

日本人が皆、ハンドルを手放すガーナで、ペーパーゴールドで、ドライブデビューした私。気分は、いつも「初めてのおつかい」。道もよくわからないのに一人で動き回れるのは、「困ればいつも誰かが助けてくれる」という安心感があるガーナだからこそ。助けを求める前に、誰かが必ず寄ってきて助けてくれます。そこが、ガーナの魅力。

そして、世界のトヨタは、この後、ノーダメージで走ってくれました。さすがです!

その後、運転時は、お尻の下にクッションをひくように厳命されました。

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VIVIA MAGAZINE SPREAD 2

そんなこんなで、2014年9月、ガーナ初ファッションオンラインサイトをソフトローンチ。

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VIVIA.com.gh のショッピングバック”Premium Fashion Delivered To You”

新興国でのE-commerce事業に熱心なドイツのRocket Internet らが、数十億の資金提供をもとに、マスマーケットを対象としたAmazon 式の「なんでも売る」シンプルなデザインのサイトをローンチさせ運営し始める中、弊社は、フォーカスを”ミドルクラス”と”ファッション”に絞り、Fashionable さを大事にブランディングすることにしました。サイトはとても好評で、ライブにした途端、マーケティングをする前に、オーダーが入って驚きました。

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化粧品会社を営む友人のローインカム地域での無料サンプリング活動に同行。ガーナの子供たちは、本当に無邪気でかわいい。マラリアで落とす命がなくなるように、ナチュラルな素材だけで安全な「蚊除けスプレー」を、誰もが手の届く値段で提供できるようにしたいという彼。輸出からの利益で実現させたいといいいます。一人で会社を立ち上げて、国内では大手量販店に商品を並べるようになっりましたが、輸出はこれから。「援助の時代は終わりだ。これからは、自分たちで会社を立ち上げて、新しく雇用を創造していかないと」と、彼は言います。

こういう若手起業家の前向きなキラキラした目が大好きです。彼らが国を成長させていくのだと思います。

彼のために、日本でのクラウドファンディングの可能性を模索しましたが、すでに日本で許可を受けた化粧品でないとリターンに設定できないということで、日本に拠点がない状況では難しいという結論になり、一時保留に。法人を立てて事業を行うガーナの化粧品会社は、いつの間にか、ほぼ網羅するようになりました。

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James Town という海近くのアクラの古くから栄えた地域で行われたストリートフェアに友人と。海が近い=生活し易い=昔から人が住んでいる=あまり開発が進んでいない=ローインカム層が多く住む地域でもあります。植民地時代の面影が残る建物も残り、風情があります。ガーナでは、いわゆるはっきりとしたスラムというのはなく、ローインカム層が多く住む地域とちょっと良い住宅街が、南米などとは異なり、入り混じっている感じです。私が、一人で入っても、子供たちが寄ってきて、もらえたらラッキーという程度に、「1ドルちょうだい」と言うかもしれませんが、身ぐるみはがされたり、襲われたりすることはありません。この頃、ココナッツオイルの効能を知り、モリンガオイルにも出会います。

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2015年4月。ガーナの渋谷(と、私が勝手に思っている)オックスフォードストリートで、VIVIA.com.ghでも販売しているCrocs (弊社がガーナ唯一の正規代理店権を持つ)のプロモーションのため、クロックスのテーマでもある”Find your fun!” に合わせ、ビキニガールによるカーウォッシュイベントを開催。とってもインパクトがあったようで、好評。ガーナのスタッフだけで頑張ってくれました。

 

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2015年5月。術後、通院の合間をぬって、初めてガーナ出張が実現。ガーナ法人のスタッフと。

 

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ガーナ北部、シアバターの産地タマレにて。高い建物もなく、首都アクラ以上に、ジリジリと照りつける日差し。ガーナの自然の力強さを感じました。

 

 

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FashionistaGHというファッションイベントに参加。ファッションショーの様子。

鮮やかな色が褐色の肌に映えますね。

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うちのブース、準備中です。開始時刻は10時で、出店者は厳守!という通達でしたが、そもそも運営者側が10時に準備できてなく、実際に、お店が開き始めたのがお昼頃。青空の下、テントなのに、冷房が壊れ、蒸し風呂状態でした。会場のトイレが閉鎖されており(まあ、使うのが躊躇われるほど汚かったのですが)、まさかこの年で、車の影に隠れて、外でトイレをする羽目に。大人の階段を一歩登りました。

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会場で、人気デザイナーとお友達に。彼女には、たくさんの顧客、ファンがついていて、首都だけでなく、クマシ(日本でいう京都)からもオーダーが入ります。ミニクーパーに乗り、マルチーズを飼っています。日本人と変わらない(いや、平均的な日本人以上?)の暮らしぶり。まだ犬=外犬=番犬の概念が強いガーナですが、小さな愛玩犬を飼う人もでてきており、犬の美容室もアクラには数軒あります。高度経済成長が伺えます。

いつの間にか、ファッション、美容関係のコネクションが増えました。「アフリカビューティー部」を立ち上げようかと思います。新事業のサプライヤーとのミーティング、生産現場の視察、ワークパミットの更新など、バタバタでした。

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2015年10月、アフリカの大自然の神秘が生んだオールナチュラル・スキンケアブランド、JUJUBODY ローンチイベントを開催。和気藹々とした雰囲気の中、カカオからチョコレートを作るワークショップを楽しんでいただき、カカオバターについて見識を深めていただきました。

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2015年11月。500名以上の方の前でクラウドファンディングを経て製作した新作を発表。ガーナのビジネスパートナーも応援に駆けつけてくれました。

1年前のこの頃は、まだ、入院中で、このビジネスの構想が浮かんだばかりでした。舌癌の7割ぐらいの転移が術後1年以内に起こると言われており、私にとって、1年は、一つの節目でもありました。

JUJUBODYのプロジェクトのおかげで、その1年を楽しく過ごせ、大事なく1年を迎え、賛同、支援してくださる方に恵まれ、こうして多くの方の前で発表させていただき、ただただ感謝です。