カテゴリー別アーカイブ: 舌癌

乳がん検診再検査予約


芸能人の乳がんの話題が多く、一度も行ったことがなかったので、軽い気持ちで受けた乳がん検診。

触診は所見なしだったのに、エコーでよもやの再検査結果。

でも、再検査って多いようで、

いや〜さすがに、舌ガンやって、今度は乳ガンはありえないでしょ。シャレにならないから(笑)

と、全く論理的ではない理由で、ありえないでしょと(普通、一度やったらもっとセンシティブになるかしら?)、エコー検査も痛いし嫌だわと、再検査時期を過ぎていたのだけれども、伸ばし伸ばしにしていたら、

小林麻央さんがブログで、最初の人間ドッグでは、「左乳房に腫瘤」と診断されたと書いていて、なんか聞き覚えあるなあと、自分の検診結果を見てみると、

腫瘤性病変(左)

一緒じゃないか!おいっ。

しかも、私、プラス、のう胞(両側)となっているし。(なんだかよくわからないけど)

やっぱり、ちゃんと再検査行こうと、予約を取りました。

でも、早くて来月末。評判の良い病院は、混んでるんですよね。

結局、小林麻央さんも、再検査が予定時期より2ヶ月遅れたということで、私も結果的に2ヶ月遅れの再検査になるのだけれども。

やることやっていて、ダメなら、仕方ないとなるけれど、やらずにそうだと後で「あのとき、ああすれば・・・」って、後悔しますからね。

ということで、皆さん、検査は、行っておきましょうね。


フィトセラピーと医食同源


午前中、医科歯科大に定期検査に行き、CTをとり、「8回目のCTですね」と言われ、

そんなに撮っていたのかと驚く。

CT受診のプロじゃないか。今日の注射はいつもより痛かったぞ。

初診だと保険が効いても確か7万円ぐらいしたCT検査だが、ガン疾患後のCT検査は、8千円程度になる。

民間の医療保険に入っていなくたって、一つの不運で人生が狂うことがないセーフティーネットが用意されている。こんな皆保険システムと医療システムを持ち合わせる国は、少数だ。

日本に生まれたというだけで、最初から、誰もが皆、チャレンジできるスタートラインに立つチャンスを与えられているのだ。

手術をしてから、転移予防のため、自分できることとして、食生活には気をつけるようになったが、ラディカルなことはしていない。

毎日、ココナッツオイルとモリンガを摂るということ。

工場で加工されたようなコンビニの食べものはなるべく避け、ガン細胞の栄養源となる糖分が多く含まれる炭水化物量を減らし、フレッシュな野菜、肉 、果物を食べるということ。

コンビニやお惣菜屋さんで売られているのは、サラダのようにヘルシーそうに見えるものでも、野菜をカットして変色しないように、処理がされていたり、必ず、添加物で処理されている。

何の栄養もないが、ラーメンが食べたくなったら、インスタントラーメンやカップラーメンではなく、ラーメン屋さん(出汁からちゃんととって作っているところも多いし)に行くとか。

スイーツを食べたくなったら、なるべく人工甘味料をつかったものではなく、ちゃんと砂糖を使って手作りされているものなど、選ぶ視点を少し変えるだけでストレスなく食生活も楽しめる。

たまたま、今日は、こんな本を手にした。

自然ぐすり – 植物や食べものの手当てでからだとこころの不調をととのえる – (正しく暮らすシリーズ)

フランスでフィトセラピー(植物療法)を学んだ、日本のフィトセラピーの第一人者森田敦子さんの著書で、「自然の力で不調を治しましょうという」こんな症状には、こんな食材、ハーブなどがいいですよというわかりやすくまとめられたもの。

私が伝えたいJUJUBODY のコンセプトにも通じるものがある。

小難しい話ではなく、もともと、どの土地にも、その食文化や生活の中に組み込まれている自然からの知恵を、体系的に学問化したのが、フィトセラピーだと思う。

例えば、タイのソムタムに必ず付け合せとしてついてくるキャベツ。

キャベツに含まれているビタミンUは、胃腸薬(キャベジンが良い例)にも使われている栄養素で、胃腸の粘膜を保護してくれる機能があり、辛〜いソムタムに、ピッタリの組み合わせなのだ。

辛い食べ物は、暑いタイにおいて、食欲を増進させてくれる。

私は、いつもお酒を飲みすぎた時に、梅干しが食べたくなるのだが、この著書の中でも、「二日酔いには梅干し」と紹介されていた。

梅干しに含まれるピクリン酸が肝臓の機能を活性化させる力を持っていて、クエン酸が疲労回復を促し、体のだるさの解消を手助けしてくれるからだそうだ。

体は、体の欲しいものを知っているということだと思う。

なんか今日は甘いものが食べたいな〜と思ってふと振り返ると、普段よりヨガで体を動かして疲れていたり。

そんな時には、無理に「お菓子禁止」なんてせずに、好きなだけ食べたら良い。

日本人女性の生活は、忙しすぎてなかなか余裕がないのだと思うけれど、体の声に耳を傾けてみるって大事だと思う。

 


あなたにとって、生きるとは?


2月13日(土)、テレビ東京「生きるを伝える」が放映されました。

3分ほどの短い番組ですが、テレビの影響力ってすごいんですね。オーダーが殺到し、怒涛のような配送作業が続く中、制作会社の方から、丁寧に直筆のお手紙と一緒に番組DVDをいただきました。

最近、お気に入りの日本ケニア交友会(http://kenyatea.jimdo.com/)さんのケニアの無農薬紅茶で、ミルクティーを淹れて、一息。

たまたまネットサーフィンをしているときに、JUJUBODYのホームページを見つけ、そこから私のプロフィールを読んで連絡を下さったディレクターさんは、海外経験のある同年代の女性で、JUJUBODYにかける私の想いに共感して下さりました。

こういう出会いがあるから、「起業」ってクセになるんだと思います。

オンタイムで観ていた放送は、「あ、あの写真が使われている」「この話が使われている」「私ってこんな声なの?」とか、そんな感想に忙しかったのですが、改めて、頂いたDVDを観てみると、長いような短いような1年だったなと感慨深くなりました。

と、同時に、応援してくださった方々を思い出しました。

製品化にご協力いただいた会社の社長さん(素敵な女性で、化粧品業界の常識に反して、ケミカル一切不使用という異例の製品の製品化に賛同してくださいました)、商品化後すぐに取り扱いたいと言ってくれた社長さん、クラウドファンディングをサポートしてくれた人々、商品を愛用してくださる方、急成長を受け出資を申し出てくれた方・・・

色々な人の支えがあって、ここまでこれて、これからやっていくんだなという、転機にとても良い機会をいただいたことに感謝です。

時間の関係で割愛されていましたが、取材時、色々なお話をさせていただきました。

その中で、実は、「病気になって良かったことはありますか?」という問いを受けたのですが、

当たり前のことだけど、人間、いつかは死ぬのだということに、生きている間に気づかされたことだと思います。

当たり前にあると思っていた5年後、10年後が、もしかすると自分にはないのかもしれないと思った瞬間、生活のために好きでもないことをしたり、嫌な人と関わったりすることに時間を費やすという選択肢はなくなります。

老後のために絶対に手をつけないでおこうと思っていた、なけなしの資金をもとに、日本でも事業を立ち上げることを決めました。日本政策金融公庫という、ガーナでは考えられないスタートアップにも低金利で融資をしてくれる素晴らしいシステムが日本には存在するので、そこから融資を引きました。

作りたいものを作るために。

数百万あったって、死んだらお金は本当紙くずで使えないし、何にもならない。

普通だったら、ここまでリスクを取れないと思いますが、それができたのは、逆に病気のおかげです。

まあ、それも、今、生きているからこそ言えるのですが(笑)

まだみんなが知らない、私が現地で出会った素晴らしい自然の恵みを伝えたい。

それは同時に、自分の経験をPass on 伝えていくということでもありました。

アフリカ対日本の構図が描かれるとき、それは常に素晴らしい日本が技術を伝達するという図式で、私はそれに飽き飽きしていました。

そんなに、「日本はすごい」と全面に出さなければならないほど、この国は自信を喪失しているのか。そんなにアフリカは遅れていて(果たして何を基軸に判断しているのか?高いビルを林立させ、お金を持っていることが発展なのか)、支援を必要としているのか。

私が、現地で出会ったガーナの若者は、知的で、”Tomorrow is a  better day”と信じて、生き生きと輝いた目をして、社会システムや国のせいにすることなく、腐らずに、ひたむきに頑張っていました。

ちっぽけな哀れみや同情なんて恥ずかしくなるような、尊敬できる人々がそこにいました。

あまり伝えられることのない彼らの頑張りが、モリンガオイルを代表するJUJUBODYの製品のクオリティーに現れています。それは、日本で使った人が「違い」を感じて驚いてくれるほど。

自然の恵みを活用するより自然に近い、本来の人間らしい生活だったり、

自然は決して便利ではないけれど、その手間から生まれる人との繋がりだったり愛情だったり、

あの生命力溢れる躍動的なアフリカの素敵なところを伝えたい。

JUJUBODYという形で、私が届けたいのは、そういうことなのです。

だから、化粧品を売りたいんじゃないんです。

最終的には、JUJUBODY からの収益は、いずれガーナへ投資して、まだ道半ばのVIVIA.com.ghを完成形へもっていくことが目標です。E-commerce は、実は、新しいintellectual 層の雇用をたくさん生むビジネスでもあります。

当初描いていたシナリオとは、ちょっと違うハプニングがありましたが、それも人生。また描き直せばいいだけのこと。

生きるって、そういうことじゃないかな。

新しいこととか、新しい物、人、価値観に出会って、見て感じて知って学んで、そうして自分の道を作っていく。

「あなたにとって、生きるとは?」という問いに対する私なりの答えです。

バックナンバーから、VTRご覧いただけます。

道は自分で切り開く 大山知春


戒め?


今年、2度目の通院。

前回の通院時に、また奥の方の舌に口内炎(自分では、全く見えないが、当たる感覚があるのでわかる)のようなものができていたので、今回は、経過観察が短くなった。

自分でも気にならないようになっていたので、治っていると思っていたが、やはり治っていたので生検などする必要はなし。

ただ、ちょうど一年ぐらい前にも同じ場所にできて、噛みやすいのか、(噛んだ覚えは全くないのだけれど)「ちょっとよくできるねー」と、先生も浮かない顔。

嫌な場所にできるなって感じらしい。

「2年経っちゃえばね。それまでは要注意ね」

長年の友人でもたまに何かの単語で違いがわかるくらい、ほとんど手術前と変わらない発声になっているが、昔と同じように話すためには、昔以上によく口、舌を動かす必要があって、慣れてきたので、無意識に調整して話しているように思う。

そのせいか、噛むのかなという気もする。

もともとは、口内炎自体、最後はいつだったかなと思い出せないほど(たぶん、10代の頃かも)、できやすい体質ではない。

最近、1年過ぎて、甘いものも食べたり、食事もかなり緩く不摂生になってきていたから、気をつけろという戒めかも。

野菜、果物をたくさん食べ、炭水化物は1日一食まで、なるべく玄米など未精製素材のものを摂り、甘いものは果物以外食べず、モリンガパウダーを食べて、ココナッツオイルを飲む。

という、緩いケトン療法+モリンガで免疫力アップ療法。

ヨガも忙しさにかまけてサボっているが、行かなくては。

次回は、また3週間後。

1年過ぎたから4週間起きだったのに、また短くなっているが、きちんと診てもらえる方が安心だしね。

 

 


チョコレートを選ぶなら


私が、以前より食事に気を使うようになったので、友人からたまに食事の相談を受けたりします。

「疲れるとチョコレートをついつい食べたくなっちゃうんだけど、よくないよね〜」というので、「チョコレート自体は、大丈夫だよ」という話をしました。

チョコレート、「甘くて体に悪いもの」から、最近では「ポリフェノールの入った体に良い食べ物」へ認識が変わりつつありますが、チョコレート全般全てが良いわけではありません。

チョコレートの原料のカカオは、紀元前からメキシコから中南米にかけて原産し、「神の食べ物」と呼ばれ、貨幣として流通するほど、とても貴重なものでした。

そのころのチョコレートは、カカオ豆をドロドロになるまですりつぶし、これに、とうもろこしの粉やバニラ、トウガラシなどのスパイスを 加えたもので相当苦く、不老長寿の薬とされ、高貴な人だけが飲めるものでした。

疲労回復、媚薬、歯痛、喉の炎症、赤痢、胃潰瘍、食欲不振、解熱、解毒のためにも利用されていました。

ですから、カカオそのものは、とても体に良いものなのですが、美味しいお菓子、チョコレート二なる過程で大量に加えられる砂糖が不必要なものなのです。

IMG_3943カカオからチョコレートを作るワークショップに参加された方は、驚かれたと思いますが、カカオ70%のチョコレートでも結構な砂糖が入っていましたよね?

あれが、大量生産されるチョコレート(カカオ成分はいかほどでしょうか)だと想像すると、砂糖を食べているようなものになってしまうのです。

ですから、チョコレートを選ぶなら、カカオ70%以上 (カカオマスとカカオバターなど、カカオ成分がという意味)、個人的なお勧めは、カカオ80%のチョコレートです。

90%を過ぎると、それこそ薬を食べているような感覚になり美味しくなく、70-80%だと食べやすく美味しいながらもカカオの味が楽しめます。

また、カカオ成分が濃くなると当然お値段も上がりますが、こういうチョコレートは、とても濃いので、少量で満足感が得られます。安い大量生産されるチョコレートは、簡単に板チョコ1枚平らげられてしまいますが、一度に食べきることができません。ですから、実質的には、大した値段の差にならないことになると思います。

また、安いチョコレートには植物油が使われますが、高いチョコレートはカカオバターを使っています。カカオバターは、他の植物油より高いからです。チョコレートの風味をより出すために香料も用いられていることが多いです。

ちなみに、JUJUBODYのTRUE COCOA BUTTERは、とっても珍しいアフリカで1社しか製造できないという未精製の豆ロースト法カカオバターを使っているので、香料がなくてもカカオの芳香がします。

だから、「本当のカカオバター」という名前をつけたのですが(笑)

原材料表示をご覧になって、香料にしてもバニラビーンズなど、合成香料でないシンプルな材料を使っているチョコレートをお勧めします。

そういう意味で、最近気に入ったチョコレートが、スイスのステラの板チョコカカオ80%。

カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラビーンズのシンプルな原材料でできています。

表示免除できるキャリーオーバーなどが含まれている場合もあり、完全にこれだけとは言い切れませんが、それを言い出したらキリがないので、表示を見る限りシンプルなものを選択しています。

輸入食品のお店や成城石井で販売されているので、チョコレートを食べるならダークなカカオ成分の多いチョコレートをぜひ選んでみてください。


未精製の赤いパームオイルは、体に良いオイル


10845914_10153483243045719_3291550182469859683_nガーナの料理には、スープやシチューに、パームオイルがよく用いられる。西アフリカの料理には欠かせない必需品だ。

赤いスープは、トマトと赤いパームオイルがもとになっている。

そして、彼らは、このパームオイルを、日本人の感覚では信じられないほど、ギョッとするほどドボドボ注いで料理を完成させる。

とても美味しいのだが、初めて作っているところを目撃したときにはゾッとしたほどだ。

「これは体に良いんだよ。赤いパームオイルは体にいいからいくら摂っても大丈夫だけど、黄色い精製したパームオイルは体に悪いからダメ」というガーナ人を、「赤いパームオイルだって、オイルなんだからこんなに摂って体に良いわけないだろう」と、全く信用していなかったのだが、入院中、食事療法を調べる中で、彼らのその主張が実に正しいことが判明した。

私が採用することにしたケトン食療法は、ガンのエネルギー源となる糖質、炭水化物を減らし代わりにタンパク質や脂肪を増やしてエネルギー源とする食事で、脂肪が分解されてケトン体が体内で作られ効果を発揮するというもの。この脂肪燃焼を効果的にするためにココナッツオイルを1日60-90g摂取することを推奨している。

私の場合は、食事療法自体がストレスにならないよう、炭水化物を摂る場合は1日1回まで(なるべく玄米などにする)、フルーツはビタミンなども摂れるので、フルーツの糖分は気にしないなど緩やかなものにアレンジした。

欧米では病院でもこの食事療法を用いるところもあり、英語で検索すると様々な文献が見つかる。

しかし、ココナッツオイルを1日60-90摂るというのは、かなりの量だ。スープにドボドボ入れて、そのスープを飲んでちょうど良いぐらいの量である。そして、実は、ココナッツオイル(これも未精製のものが体に良い)と、この赤いパームオイルは、成分がほとんど一緒なのだ。

赤いパームオイルは、未精製のパームオイルで、β-カロテンが豊富に含まれるが、精製したパームオイルは、黄色で、精製段階でβ-カロテンが奪われてしまうという。

化学的な根拠を知っているとは思えないが、彼らの経験から培った教えは正しかったのだ。

オイルをたくさん摂取するとコレステロール値が上昇するのでは?と懸念される方もいるだろうが、実際に、ココナッツオイルをたくさん、モリンガパウダーを1日1匙摂る生活を1年ほど続けているが、体調はとても良く、血液検査の結果は全てパーフェクトと太鼓判を押されるほど良好だ。

よくよく考えてみれば、手術後、風邪一つ引いたこともない。

オイル=悪という概念は、刷り込まれたもので、良いオイルと悪いオイルがあるということを認識し、やはり自然の栄養価が含まれる未精製オイルを摂取していくべきだと思う。


相次ぐガン報道に


先日、アナウンサーの黒木奈々さんが胃がんで亡くなり、彼女のことは知らなかったのだけれど、同じ32歳ということもあり、衝撃的だった。

女優の川島なお美さんの痩せた姿は、更に衝撃的だった。末期ガン特有の痩せ方だなと心配していた矢先に届いた訃報。

タレントの北斗晶さんも乳がんを公表したが、こうしたニュースが相次ぐと、私にとっては本当に他人事ではなく、聞く度に胸が痛み、色々と考えさせられてしまう。

自分は、転移したらどう対処しようか、とか。そんなとりとめもないことも。

あと数週間で、術後1年になる。 あの時、「何かおかしい」という直感に従い、すぐに日本の適切な病院で検査を受けて本当に良かった。

舌癌は、他のガンよりも早期でリンパ節転移の確率が高く、その有無で予後が大きく変わる。 もし、遅れていれば、舌の全摘、喉頭摘出や、頚動脈をガンに浸食されて出血死ということも今頃あり得たわけで、ただただ、自分の幸運と「まずは、健康を第一優先に」と支えてくれた周囲の人々に感謝したい。

ストレスもなく、悠々自適に暮らしているので、ぷくぷく太っているぐらいだ(笑)

1年過ぎると、3週間毎の経過観察が、4週間毎になるという。 あんまり変わらないじゃないかと、ツッコミたくなったが、「2年過ぎると、なくなるわけじゃないけど、転移、再発率はぐんと下がるからね。もう1年用心して。検査は5年間あるからね」という。

ガンは、手術して終わりではなく、5年間、再発、転移がなくて初めて完治となるので、こうも訃報が続くのは、侮ってはいけないという自戒の時期と受け取るべきなのかなとも思う。

若年性ガン患者の団体STAND UPなどガン患者の集いがあるようだけれども、ガン患者同士での集まりに顔を出して、不安を語り合ったりということには興味がない。というよりも、避けたい。いつまでも、ガンに縛られているような気がするからだ。

一方で、この1年足らずの間に、ガンを患った方やその家族からの相談を数回受けたことがある。

先生の説明の仕方が随分と異なり(というよりも十分に説明を受けていない)、どの治療方針を選択すべきか腑に落ちずに、セカンドオピニオンなどを求めて回っていたという。ネットでも色々調べたが、舌癌は情報が少なかったと。私が即決できたのは、先生との相性がよく、すぐに腑に落ちてお願いしようという気になれたからだ。それも本当に恵まれたことだった。

私の場合は、こういう症状で、こういう風に言われたので、こう判断しましたという話をしたら、私とは違うご自身の状況に照らし合わせ、じゃあ、こうするのがいいんだろうなと心が決まったとおっしゃっていた。

舌癌の場合、確かに疾患者数も少ないので、自分の経験を発信してシェアすることは、早期発見や意思決断に役立つこともあるので、重要なのかもしれないと感じるようになった。

私が、インターネット上で偶然見つけた1枚の写真が自分の症状とそっくりで舌癌だと確信し、病院へ行ったように、もしかしたら誰かがそれで助かるのであれば、それにこしたことはない。むしろ、そうすべきなのだろう。

最近、少し講演の話をいただくことがあるので、大事にしたくないので、さらっと流していたが、そういう際には、包み隠さず触れるようにしたいと思う。

ガンの最後は、本当に痛く苦しい。体は相当辛かっただろうに、会見でも、しれっと「元気ですよ」と言って、女優らしい華やかなドレスを纏い、泣き言を言わず笑顔を絶やさなかった、女優として全うした川島なお美さんの生き方には敬服した。

imgres彼女は、まさに、She lived the way she wanted to be remembered.

自分が女優として記憶に残るよう生き抜いたのだ。

生かされた命。私は、どう生きていこうか?