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私とユナイテッドとの攻防


ここ最近、ユナイテッド航空の乗客流血引きづり降ろし動画が物議を醸している。

あの動画を見た瞬間、

ユナイテッドならありうる

と、思ったものだ。

私は、この動画以前に、

ユナイテッドには、どんなに運賃が安かろうと、二度と乗るまい

と、心を決めている。

あの映像で、私とユナイテッドとの苦く忘れがたい攻防戦が思い出された。

あれはいつだったか、数年前のこと。

機内持ち込みのスーツケースをしまおうとしたが、機種によっては、私は全く手が届かない。

身長、152センチですから。

大抵は、座席の上に乗って、入れたりするのだけれども、その機種はデザイン的に、乗ってもリーチしないのが明らかだったので、近くにいた乗務員に、

“Could you help me to put my luggage in?”みたいな感じで、

丁寧に、「荷物しまうの手伝っていただけませんか?」とお願いしたら、

“NO”

と、言われた。

へ?

ノーなんて返事が返ってくること自体、全くの想定外だったので、目を丸くしてしまった。

すると、呆然とする私を前に、彼女は、

「なんで自分でしまえないのよ?何?重すぎるの?」

「だいたいね、自分でしまえないものを持ち込むんじゃないわよ」

と、畳み掛けてきた。

は〜?

じゃあ、自分で歩けない人は、乗るんじゃないっていうの?

気分良く、”Sure, no problem”と戻ってくるとばかり思っていたので、

これは全くの不意打ちだった。

「重いからじゃないわよ」

「じゃ、なんなのよ。なんで自分でできないのよ」

「なんでって、見てわかんないの?チビだからでしょ!」

という、私の声が響いたところで、近くにいた乗客の男性が、心配そうに会話に割り込み、荷物をあげてくれた。

そして、憎らしいことに、その女は、「あら、ご親切に、どうも」とかその乗客に言って、何事もなかったかのように去って行った。

あまりにも頭に来て、フライト中、映画なんて一つも観れなかったことだけ覚えている。

あれ以来、私は、忠実に自分の教えを守り、ユナイテッドには乗っていない。

そして、あの動画を見て、自分が正しかったことを確信した。

 

今、ユナイテッドに乗る乗客は、みんなこんな感じで乗っているらしいって、友人が写真を送ってくれた(笑)