人生100年時代の働き方は、アフリカにヒントあり?


日本人の半数は、既に87歳(男性84歳、女性90歳)まで、生きている。

となると、65歳で引退したとしても、25年リタイア生活が待っている。

年金の支給額が下がっていく中で、25年の生活費をそれ以前に捻出するのも大変だし、

たとえ十分な金融資産があったとしても、

体力も気力も十分あれば、仕事のない生活なんて時間を持て余してしまうのではないだろうか?

人生100年時代を考えると、むしろ、不安が生じる人もいるかもしれない。

ちょうど、私の母がその一人で、

あと数年でリタイアする年になるので、そんな不安を漏らしていた。

こんな世相を慮って、今の事業を始めたわけでは全くないけれども、

私は良い時期に良いビジネスを始めたと思う。

いくつになっても、自分のペースで仕事ができるからだ。

もっと年を重ねていたら、挑戦して失敗することを恐れて身動きが取れなくなっていたことだろう。

少しずつ、でも、確実に愛用者は増えているし、AIに多くの仕事が振替られる中でも、スキンケアは必要だからだ。

最近は、シェアリング・エコノミー(モノ・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み。自動車を個人や会社で共有するカーシェアリングや、空き部屋をシェアするAirbnbなど)がもてはやされている。

確かに、ものが行き渡った時代では、モノを所有することへの価値が下がり、「経験」が求められる。

一方で、余ったモノ、サービス、場所をシェアするサービスが誕生し、これらのビジネスモデルは、今、資金調達しやすくなっている。

しかし、利便性のために生まれたサービスは、価格の安さ、ユーザビリティーの良さが求められ、付加価値をつけづらい。

だから、圧倒的なシェアを取らないと、事業として成立しない。

実際に、成功した事例は、巨額の資金をバックにした、圧倒的なスピード、ユーザビリティー改善、知名度、タイミングなどが重なった例で、日本だとメルカリぐらいで、あとは、実際の収益面では苦戦している会社がほとんどだと思う。

その点、地道なビジネスモデルだけれども、JUJUBODYのモデルは、固い。

よく、会社の成功、大きさを雇用者数で測る人に出会うのだけれども、

それは、もう古い物差しだと思う。

もう社員という仕組み時代、時代にそぐわない気がする。

これからは、スモールビジネスの時代で、個人が個人で仕事をとっていく能力が必要だ。

個人がフリーランスで、契約をしながら働く方が、仕事の効率もよく(結果がでなければ仕事がなくなるから、良い仕事をしようとする人が増える)、時間の自由もきき、ライフスタイルも選択できるので、幸せな人が増えると思う。

その先端をいっているのが、個人事業主の多いオランダかなと思うのだけれども、

実は、ガーナも、結構これに近いケースが多い。

ガーナの場合、会社員のポジションが少なく、お給料がきちんと支払われないこともあるので、保険をかける人がいるという背景や、優秀な人は、企業での仕事をバリバリとこなしながらも、その間に起業してリスクヘッジをかけながら事業を育てているというケースの2通りがある。

よく、アフリカでは、イノベーションが飛び越して起きると言われている。

リープフロッグ現象(leapfrog)というもので、例えば新興国が先進国から遅れて新しい技術に追いつく際に、通常の段階的な進化を踏むことなく、途中の段階をすべて飛び越して一気に最先端の技術に到達してしまうことだ。

既存の技術を導入する前に、さらに新しい技術を導入することで、電話回線が普及する前に、携帯が普及したのが良い事例だ。

働き方も、同じかもしれない。

人生100年時代の働き方のヒントは、アフリカにあり?